なんてこったい、デヴィッド・ボウイが死んだってさ。
それは情報としてはかなり早い段階で、六百田商店さんのツイートで知ったんだ。
野坂昭如も死んでしまったが、その時もやりとりをしたのは六百田さんだった。
えーまいったな…っていう気持ちの中で、
ロックなともだちはいつの日にも心の支えなんだよ。
翌日にわたしは散歩に出た。歩きながらchangesとかを聴いてキョロキョロしてた。
下北沢はKIDSもまばら、ちょう寒かった。若大将も屋根裏も無いし駅もガガガだし、ロンドンみたいな曇り空の下でしまいにはとぼとぼ歩いていた。
みん亭に入ろうとしたけど、若大将に行く前に寄ったとき若大将のオーナーがラーメン食べていてすってーん、みたいなことを思い出してやめちゃった、寂しかったから。
当たり前に目の前にあることや触れられるもの、人々や居場所は永遠じゃないんだから大切にしなきゃね。
あと、思いっきりやらなきゃいけない。
限りがあるって、もういい加減気付いているんだから。
楽しいことやすてきな人をたくさん捕まえてもっとぶっ飛んだ、おもしろいことを考えよう。
そのために寂しさや足がすくむような思いにも立ち向かう勇気がなくちゃいけないぜ。
なんだか新年早々一発目からおセンチな感じになっちゃいましたが、音楽はいつも背中を押してくれたりどっかに連れて行ってくれたりカッコつける方法を教えてくれたり…
なんで、ボウイもそうだったんです。
先日ソーヤングなコと話していて『あーそーそー、あんたの好きな…何だっけなヘッポコロッキンじゃなくてさー、かわいいじゃん』というわたしに
『…チャランポランタンでしょ』と貶んだ視線を放り投げられました。老い&大爆笑。
でもホント、ラジオで聴いてて可愛かった。ロックンロールでね。
テイラー・スウィフトになりたいけどなれないんだけど、でも…テイラーに無いものあたし持ってるよ!だから少しずつ自分のこと好きになるんだ…ってな歌でした。
何かちょう分かるよ、わたしの場合デボラ・ハリーだったかな〜。
でも憧れた誰にも似せないことが、そいつらにちょっとでも近づける一番の方法だった。
カッコいい奴等は唯一無二だったから。
女の子は強がって自信もって口紅つけて飛び出していかなきゃいけない時がありまっせ。フレッフレッ10代〜☆(うるせーな)
コメントをお書きください